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源頼朝の「物語」が守った街。要塞都市・鎌倉の成り立ちから学ぶ、これからの都市論
日本を代表する古都・鎌倉。源頼朝が幕府を開いたこの地は、三方を海と山に囲まれ、現代の都市づくりに照らせば開発難度の高い場所といえます。当時、なぜ鎌倉が武家政権の拠点として選ばれ、その最強の要塞都市はいかにして築き上げられたのでしょうか?都市工学者の西村幸夫さんに、特異な地形と地質が生んだ独自の防衛網や、寺院を中心とした前代未聞の都市計画の謎についてうかがいます。さらに、現代の鎌倉の都市運営についても着目。なぜ鎌倉では、商業開発よりも「街のコアとなる物語」を守る選択が受け入れられているのか。人口減少時代を「豊かな空間再構築のチャンス」ととらえる前向きな都市論とともに、古都の成り立ちからこれからのまちづくりのヒントを探ります。