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なぜ青森には温泉・銭湯が多いの?地域の日常に息づく「湯っこ」文化
大分県の別府や湯布院、群馬県の草津、愛媛県の道後など、全国には名の知れた温泉地がたくさんあります。そんななか、「人口10万人あたりの公衆浴場数*¹」が全国で最も多いのは、実は青森県!雪深い冬、冷えた体を温めたり、一日の終わりに近所の人と湯船で語り合ったり……。青森で暮らす人にとって、温泉や銭湯*²は「特別な場所」ではなく、生活のなかに当たり前にある風景です。なぜ青森には、これほどまでに日常のなかに温泉や銭湯が根づいているのでしょうか?その疑問を明らかにすべく、全国各地の温泉を巡ってきた温泉マニアであり「青森の湯っこ協会」代表である沓掛(くつかけ)麻里子さん、そして青森市内にある油川(あぶらかわ)温泉の佐藤孝一さんにお話をうかがいました。