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万博開幕に響いた未体験の“第九”。1万人の歌声を支えたIOWNの真価に迫る
大阪・関西万博の開幕を彩った『1万人の第九 EXPO2025』。万博アンバサダーでもある総監督・佐渡裕さん指揮のもと、会場に集まった1万人の合唱団が、「歓喜の歌」を世界に向けて響かせました。この感動的なイベントの舞台裏で、NTTが推進する次世代情報通信基盤の構想「IOWN(アイオン:Innovative Optical and Wireless Network)」の技術が大きな役割を果たしていたことをご存じでしょうか?本記事では、このイベントを主催した毎日放送の音響・番組制作エンジニアと、技術支援を担ったNTTグループの担当者が一堂に会し、「未来の放送のかたち」について語り合った座談会の模様をお届けします。現場で得られたリアルな知見や実装時に直面した課題、そしてIOWNが拓く未来の可能性まで──。一大イベントの舞台裏を支えたエンジニアたちだからこそ語れる、IOWNの実像に迫ります。